おかげさまで弊社では、アーティストや美術作家様の翻訳を多く手がけるようになりました。そしてその多くのドキュメントが、海外で個展を開くためのドキュメントや技術的な論文です。特に、「アーティストプロフィール」や「アーティストステートメント」といった類のドキュメントや、CV などのドキュメントの翻訳がございます。
これらはすべて、アーティストの方にとって大変重要な意味を持つドキュメントです。
アーティストプロフィールとは読んで字の如く「アーティスト」の「プロフィール」ですから、そのアーティストの方の生い立ちや活動記録、受賞歴などに始まり、アーティスト本人の考えや価値観、思いなどが網羅されていることがあります。
一方、アーティストステートメントというのもプロフィールに近く、自分の作品への思いなどを文章でしっかりと表現するものです。作品を通じて伝えたい自身の考えやどうしてこの作品を作ろうと思ったのかなどの経緯やきっかけなどを書くものです。
「作品をみて評価してくれればいい」という方も時にはいらっしゃいますが、「アーティストと作品」をセットにして評価することが多い昨今では、この「プロフィール」と「ステートメント」はきちんと作っておくことが重要になってきています。
アーティストの人生や価値観や考え方がご自身の作品に生きてくるとすれば、やはり「アーティストプロフィールやステートメントは決しておろそかにできないものだと言えます
では、このアーティストプロフィールやステートメントはどう書けばいいのでしょうか。
特に決まった形式ありませんが、以下の点に注意して書いていくのがいいでしょう。
このように、特別な何かではなく、当たり前のことを当たり前に書いていくことが、作品とともに評価されるポイントだと言えます。
日本語で何度も推敲を重ねて書いたプロフィールやステートメントですが、海外へ持っていくときに、多くの方が自分で翻訳して、本来伝えたいことの半分も伝えられなかったということがあります。
英語がネイティブ並に堪能であればそれも可能ですが、やはり多くのアーティストにとってはハードルが高くなってしまうのが普通です。
せっかく素晴らしい日本語あっても、海外の人たちに伝わらなければ、意味がないのです。
だからこそ、「美術・アート専門の翻訳サービス」をご提供する弊社に多くのご依頼があるのです。
これまでの弊社の美術、アートの翻訳実績をご覧いただき、また弊社のスタンスに共感していただいたお客様には、原文の意味をしっかりとアートファンに届けるように翻訳しております。
弊社の美術、アート翻訳実績
トライベクトルはこれまで有名著名アーティストや新進気鋭のアーティストの方々のプロフィールやステートメントの翻訳を承っております。これはその「思い」までを伝えようとする翻訳への姿勢をご評価いただいているのではないかと思います。 アーティストプロフィールやアーティストステートメントの翻訳については、お気軽にお問い合わせください。